実は深刻な過去が原因があった…彼女が何もできない本当の理由

俺の彼女のK美は、いわゆる片付けられない女です。初めてK美の部屋へ遊びに行った時、その散らかりようには心底驚かされました。俺は潔癖なところがあり、部屋の掃除はほぼ毎日のようにしています。少しでもほこりがあると落ち着かなくなってしまい、すぐに掃除機をかけたくなってしまうほどです。特に水回りの清潔ぶりは我ながら徹底していて、風呂場やトイレには神経を使って掃除をしています。そのような状態のため、K美の部屋を見た時は、正直なところすぐにでも帰りたくなってしまうほどでした。K美は自分の部屋へ俺を招く前に、汚い部屋だけど驚かないでねと何度も言っていました。しかし、まさかここまでの散らかりようだとは思っておらず、想像以上の汚さに愕然としました。そのような俺の様子を見て、K美はとても申し訳なさそうにしていました。普段からスボラなところがあるK美には、潔癖の俺は驚くことが多かったのですが、散らかった部屋の中で悲しそうな表情をしているK美を見て、俺は思わず何かあったのかと質問していました。
そして、K美から語られた話は、俺の想像を超えているものでした。K美が片付けることができなくなってしまったのは、K美の母親が原因だったのです。母親はしつけにはとても厳しい人だったようで、K美は小さい頃から厳しくしつけられていたようでした。特に身の回りのことには厳しく、部屋が少しでも散らかっていると母親から厳しい指摘が入ったそうです。K美が一生懸命掃除をしても、母親は決してそれに満足することがなく、何度も何度も掃除のやり直しを命じたそうです。子供だったK美には逆らうことができず、泣きながら掃除を繰り返していたそうです。そのような過去は、K美にとってトラウマとなってしまい、大人になった今では掃除をすることができなくなってしまったということでした。泣きながら話すK美を見て、俺はK美を抱き締めていました。K美が実家とは疎遠にしていることを何となく不思議に感じていましたが、まさかそのような過去があるとは思っていませんでした。K美が掃除を何もできない理由は、全て母親が原因だったのです。K美には掃除をしたいという気持ちはあっても、また母親に叱られるのではないかと思うと、行動に移すことができないでいたのです。苦しい気持ちを俺に話してくれたことが嬉しくもあり、そして、俺がK美を守っていこうと強く実感しました。これからもずっと、K美のことを守っていきます。

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